一般財団法人 日本土壌協会では、土壌の化学性、物理性、生物性とともに堆肥等有機質資材や作物品質について分析、診断を行っております。特に、土壌の化学性と物理性については、分析結果と作物の収量・品質の関係の解析に重点を置いた診断を行っています。
化学性診断では、各都道府県の土壌診断基準に照らして診断するのみではなくて極力、作物生育と関係の深い試験研究データを参考に示し、分析値と作物生育との関係がわかるように診断し、解説します。
近年産地で問題となっている土壌病害等については、主な病原菌や有害センチュウの特定の診断や微生物相の健全性の診断とともに、農薬に頼らない改善対策のアドバイスを行います。
産地の土壌診断にあっては、作物の収量、品質の底上げや生育障害の改善のため、現地の状況に応じ化学性のみならず、物理性や生物性についても調査し、問題点を明らかにするとともに、改善策を明らかにして報告書にまとめ、アドバイスをします。
以上のほか、作物収量・品質の向上に関連する種々の問題に対応できるよう土壌物理性、堆肥の品質・成分、衛生細菌、作物品質の総合的な分析・測定メニューも用意しています。
個別診断項目(メニュー) |
① 土壌(化学性、物理性、生物性) |
② 堆肥・有機質資材(主要成分分析、堆肥腐熟度、窒素無機化率、微生物性など) |
③ 作物品質(糖度、硝酸態窒素、ビタミンCなど) |
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お問合わせから結果報告までの流れ | |
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